February 18th, 2021

広告主によるCPA広告の活用メリットとは

alt Fiona Yang

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世の中には様々な形態のモバイル広告商品が存在しています。それらの広告商品が、広告主に対して提供するメリットは様々です。とりわけ従来の広告モデルの価格高騰と効果の低下が懸念されている中で、マーケターは新たな手法を模索し続けています。そうした新しい手法の一つであり、広告主にとってのリスクを最小化し、目標ROASを達成するための手段として注目されているのが、CPA広告です。

CPA広告とは? CPA広告の長所と短所とは? CPA広告の実践例とは?

Tapjoyでは、広告主の皆様が掲げるマーケティング目標の達成に向けて、モバイル戦略担当者が様々な支援を提供しています。いずれの支援も、広告主と月間10億人のユーザーとをつなぎ、広告費の投資対効果を最大限に高めるための取り組みです。その中には、CPAのような新しい課金形式に基づく広告商品の開発が含まれます。

CPA広告についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

CPA広告とは?

CPAとはCost Per Action(1人の顧客が企業が設定した目標行動(コンバージョン)に至るまでに要した費用。)の略です。ただし、cost per acquisition(顧客獲得1件当たりの費用)を意味する場合もあります。CPA広告では、初回購入やサブスクリプション加入といった見込み顧客による特定のオンライン行動につながった場合のみ、広告費が発生します。インプレッションやクリックではなく、コンバージョン数に基づき課金されるので、広告主にとっての利点は大きいです。

CPAは、広告支出総額をコンバージョン数で割ることで、コンバージョン1件当たりの費用を算出します。アドネットワーク関連事業者がリスクを請け負う点では、CPV(Cost Per View)CPCV(Cost Per Completed View)CPE(Cost Per Engagement)などの広告形態と同様です。

CPA広告は、CPE広告とよく混同されます。エンゲージメントやアクションの定義が、事業者によって異なることが一因でしょう。またエンゲージメントとアクションのいずれも、アプリ内広告を閲覧または視聴したユーザーが取ったオンライン行動を指す場合が多いので尚更です。Tapjoyでは、アプリプロモーションの一環として広告主のアプリ内で発生するオンライン行動を「エンゲージメント」、モバイルウェブなどアプリ外で発生するものを「アクション」と定義しています。後者の場合、広告はアプリ内に表示されますが、コンバージョンはアプリ外で発生します。この違いは、iOSとAndroidで異なるガイドラインを参照した際により浮き彫りになります。CPA広告は両プラットフォームで実施できますが、CPE広告はAndroid端末のみが対象となるからです。またCPAは獲得型マーケティング向けである一方、CPEはアプリのユーザー獲得に適しているなどの違いがあります。

 

CPA広告の長所と短所とは?

その他の広告形態と同様に、CPA広告には長所と短所があります。最も大きな利点はリスク回避です。一定の成果がなければ広告費が発生しない仕組みなので、広告投資をより積極的に行うことができます。また思うような成果を得られない場合は、広告フォーマット、対象ユーザー、クリエイティブなどを変更した上で、消化されない広告費を再投資することが可能です。つまり「高い広告費を支払ったのに、成果が出ない」という最悪の状況を避けることができるのです。

短所としては、必ずしもすべてのアドネットワークまたパブリッシャーがCPA広告モデルを採用しているわけではないということでしょう。CPA広告モデルによって媒体側も収益が見込めると証明するのは、実績の少ない事業者であればとりわけ難しいはずです。パブリッシャーにとっては、広告費が支払らわれるかどうかが分からないまま広告枠を提供することになります。またパブリッシャーはクリック後に発生するコンバージョンデータを取得することができない場合もあります。

 

CPA広告の実践例とは?

今では、Tapjoyを始めとする主要デジタル広告プラットフォームの多くがCPA広告に相当する広告商品を提供するようになりました。ただし、業界によって、CPA広告の適性は異なるようです。例えば、D2Cブランドや旅行、ホスピタリティ業界では、顧客によるオンライン行動が活発に発生します。一方のB2B事業においてはコンバージョン数がそもそも少ないため、広告単価も高くなりがちです。ただし、CPA広告の成否を左右するのは、コンバージョン率だけではありません。広告主間の競争率も重要です。近年では、新たな広告配信面を開拓する動きが目立っています。

CPAが対象とするアクションとは、アプリ外で発生するオンライン行動です。主な実践例の一つに、Eメールのデータベースの増強があります。つまり、ユーザーがEメール登録などを行う行為をアクションと見なすのです。またEコマースの分野では、商品やサービスの購入をアクションとして定義づける場合もあります。

以下にCPA広告の主な利用例を紹介します。

オンライン調査の実施。 市場分析を行うために必要なデータの取得。 ユーザーのEメールアドレスの取得。マーケティングメッセージの送付先となるEメールアドレス取得を目的として、企業は消費者に対して10%の割引クーポンなどを頻繁に提供している。 無料トライアル登録。キャンペーン最適化を通じて、広告主は新規顧客を安定的に獲得するCPAキャンペーンを設計できる。 購入。購入の確定や月間サブスクリプションの加入と紐づけることで、広告費の拡大と事業規模の成長を連動させることができる。 ソーシャルメディア上での拡散。特定のハッシュタグやユーザーネーム付きでソーシャルメディアに投稿することで、オーガニック拡散が広がることを目指す。

CPA広告は、オファーウォール上に表示されることが多い傾向にあります。一般的には、ユーザーがリンクをクリック後にオンライン調査に応じると、ゲーム内通貨を提供されるといった仕組みが用意されています。ユーザーとしては、わずかな時間を割くことで報酬が得られることになります。

CPA広告はモバイルゲームにおいてとりわけ有効ですが、それだけに限りません。近年ではソーシャルメディア上でもよく見かけるようになり、とりわけフリーミアムのゲームでは積極的に活用されています。

適切な事業パートナーによる支援があれば、CPA広告キャンペーンでは大きな成果を得ることができます。Tapjoy社は、広告主と対象ユーザーとを結びつけ、さらに特定のアクションへと結びつけるために必要な知見と技術を蓄積してきました。既に豊富な実績を有し、また広告費用対効果に対する意識を高く持った企業です。詳細については、Tapjoyのモバイル戦略担当者までご連絡ください。

 

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